鬱な私の日日日記

鬱病から躁鬱。三度の結婚。ほんとの幸せって何だろう。前夫との関わり、複雑な関係性の中で生きてます。一人で外出できない鬱病の私の日常をつらつらと綴りたいと思います。

ご飯がない

認知症の母から「お腹すいた。でも昼ごはんがない。我慢したらいいの?」と電話がかかってきました。

 

 

現在の母の症状は、見た目では動作が遅く、感情が乏しいです。

 

その場にいるだけではすぐに認知症だとはわかりません。

 

ただ少し前に比べて日にち曜日がわからなくなっています。

 

ここ数日では数字がわからなくなってきています。

だから、時計の針が数字を指していても何時なのかがわからないのです。

 

本人にとって今まで理解できていたことができなくなってしまうのは相当な不安になると思います。

 

さきほどの昼食の件も認知症の進度によるものなのかな?と一瞬は思いましたが、今はまだ、薬の服用については敏感なので、その為の食事がわからなくなることは考えられません。

 

前夫が用意してくれてなかったのです。

 

離婚するときに、母についての取り決めはここに綴れないほどの細部にわたって記しました。

 

母の食事については前夫が用意すると言うものです。

 

しかし、今までは夜だけで朝、昼はありませんでした。

長男が学校へ行く前に用意していたのです。

 

そんなこともあろうかと思い、離婚時に宅配弁当で対応する旨伝えましたが費用がかかると言って受け入れず、自分が作ると約束したにもかかわらずです。

 

ここ最近は昼、夜作るようになりました。

 

 

朝はバナナと野菜ジュースと決まっています。

 

現在は長男がうちへ泊まりに来るとき、前夫が泊まり出勤の時には高齢者専用の宅配弁当を利用しています。費用は主人が出しています。

 

母はこれを気に入ってくれてるので助かります。

しかし、前夫はそのことについては知らんぷりであたりまえのようにしています。

 

なので、前夫が家にいるのに先のようなお昼ごはんがないと言うようなことになります。

 

しかもこちらからの連絡で、慌てて作る始末です。

 

それも出来上がっても声一つかけずポンとテーブルに置くだけなので母には伝わりません。

 

再三に渡って「声かけしてくださいね。」と言っているのにです。

 

母は犬猫ではありません。

飼っている犬や猫にでも餌をやるときには声をかけています。

 

本当にどうしようもなく陰険です。

 

人にとっては食は命に関わるものです。

そこまで薄情になれるものでしょうか。

 

今はまだ、息子たちが学生なので強く出るのは控えていますが、春になり自立した時にはハッキリと話し合いたいと思っています。

 

 

そんなに母が嫌なら他人の家に居座らず出ていって下さいと。

 

ほんとは怒りまくってるのです。


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採用試験の結果

 次男が二次試験合格しました。

さきほどメールが来ました。 
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これからどういう過程で進んでいくのか、くわしくはわかりませんが、春には警察学校入校と言うことになると思います。

 

次男認知症の母にも(次男から見て祖母)電話で採用されたことを伝えたようで、

母は合格したことももちろん嬉しかったでしょうが、孫から直接報告の電話がかかってきたことが嬉しかったと思います。

 

日頃次男とはあまり関わりがないのでそれは想像がつきます。

 

 

しかし、入校する前には次男が拾ってきた猫の世話をどうするかの話し合いを父親(前夫)と長男とでしなければなりません。

 

何せ四匹もいるのですから。

 

今現在もバイトバイトで長男に甘えてる状態です。

 

学校を出て自立するときには四匹を連れていくと言ってますが、それまでの間の責任を果たさなければなりません。

 

 

 

父親である前夫は子供に何一つ言えないですから、また長男が嫌な思いをするのは目に見えています。

 

最終的には私も一度次男と向き合って話をしたいと思っています。 

 

 

今は「おめでとう❗❗❗」 


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周りへの気配りが大切だということに気づいてほしい

ブログを始めてから何度も子供たちのことを書いてきましたが、次男があまり登場してないなと実感しました。

 

いつからでしょうか、次男が自分中心になってしまったのは。

 

小学校に入学して初めての参観日に私が高熱を出して行けなかったことがありました。

 

寂しい思いをさせてしまいました。

 

長男はお絵描きをして私の枕元に置いてくれました。

 

 

次男は道端に咲いていた花を摘んで来てくれたのでしょう。

私に差し出し、「早く良くなってね。」と。


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嬉しさといじらしさで涙が出ました。

 

そのあと、どれくらいの時間経過したのかわかりませんでしたが、知らない人から電話がありました。「○○薬局の○○と申します。今、息子さんでしょうか、○○君とおっしゃられる坊っちゃんが来てくださっているのですが. . お母様が頭が痛いから治るお薬を下さいとおっしゃるのですが、どういった症状かわかりませんしお売りすることができないんですけれどどうさせて頂いたらよろしいでしょうか?」

 

 

その薬局は家から10分程のところにあります。

が、校区外です。

 

私とは何度か行ったことはありますが、一人では初めてだったでしょう。

 

息子に代わってもらい帰ってくるように言いました。

 

帰ってきた次男を思いっきり抱き締めました。「ありがとう。ありがとう。」

 

早く良くなるからね。

 

それから毎日草花を摘んで私にプレゼントしてくれるようになりました。

 

小さいときには女の子とよく間違われるような子でした。

 

それが中学入学してからは、しっかり男の子です。

 

ソフトテニス部で活躍し逞しくなりました。

 

中学を卒業して高校受験発表の時には一緒に結果を見に行きました。

 

それからしばらくして私は子供を置いて家を出ました。

 

娘と長男は、次男が変わってしまったことは

私が家を出ていってしまったことも多少の影響はあるだろうけれど、お母さんは心まで捨てていった訳じゃない、あとは本人の性格によるものだと慰めてはくれますが、私の中ではやはり、両親の離婚は辛かったでしょうし、男気を見せるようになった次男も本来はデリケートな部分も持っています。 

 

娘は大学生になってはいましたが寂しかったと言います。

 

4つ下の長男、5つ下の次男は口には出さなかったものの寂しくないはすがありません。

 

でも、お母さんの安全のために少しでも離れたところで暮らすことを進めてくれたのは長男であり、次男も納得してくれました。

 

メールは毎日、時々会ってもいました。

 

親の事情で離れて暮らしてはいましたので、正直言うと、私の中でもかわいそうな思いをさせてる遠慮みたいなものがありました。

 

しかし、親としてダメなものはダメで注意もしてきたつもりです。

 

次男が変わってしまったのは今の彼女と付き合うようになってからだと言う気がします。

 

母親は彼女、嫁に息子を取られた感覚になるとよく言われますが私は逆に応援したくなります。

 

最初の彼女はとても良い子で家族でお付き合いをさせてもらってたのです。

お互いにまだ幼さが残る年齢だったので親が見守る形でのお付き合いでした。

 

ところが2年ほどで別れてしまいました。

 

高校の時も彼女がいない時はなく、私が離れて暮らしていた為、情報は長男からのものでした。

 

そして現在お付き合いしている子は、まず家に来ても挨拶もしないで次男の部屋に直行、平気で家族とご飯を食べて挨拶もせず帰っていくそうです。

 

実際に私も何度か会ったことがありますが、初対面の時にも挨拶はなく私から「初めまして」と言ったら慌てて「あっ、どうも」と言う子です。

 

次男は現在、時給が良いアルバイトを2つ掛け持ちで行っていますが、それでもお金がないと口にしています。

 

年に何度もディズニーランド、日ごろの外食、それではいくらあっても足りません。

彼女の分も負担しているのですから。

 

 

一度だけ彼女がカレーを作ってくれたことがあるのですが、親が危ないからと言って料理をさせてくれないと自慢げに言います。

 

もう、悪口しか出てきません。

 

次男も母(祖母)のことはお兄ちゃん任せです。

 

頼まれたことだけをする、下手をすると頼まれたことすら忘れてしまいます。

 

その次男が就職を警察と決めて試験を受けました。

 

一時試験は合格し、今は二次試験の発表待ちです。

合格すれば半年は警察学校に入ります。

 

次男は野良猫を次々と拾ってきて、現在では四匹もいます。

 

リビングも二階も猫に占領されてひどい有り様です。

 

子猫の時は可愛がるのですが大きくなったらまたまたお兄ちゃん任せです。

 

一番最初に拾ってきた猫が母の布団にオシッコをしても後始末をするのは長男です。

 

話し合いをした当初は気をつけてするのですが、日が経つとまた同じ事の繰り返しです。

 

警察学校に入る前にもう一度話し合いをする予定です。

 

学校を出ると同時に家を出て自立すると言ってます。

 

その時に自分が拾ってきた猫四匹は引き取るとも言ってます。

 

今のような生活をしていて、警察学校でのお給料で自立できるだけのお金が貯まるはずかないと思います。

 

今は何を話しても理想だけを口にする次男ですが、社会に出て色々学んで視野を広げてくれたら良いなと切に願います。

 

もとは決して自分さえ良ければそれで良いと言う子ではなかったのですから、きっと成長してくれると信じたいです。

 

 


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民法733条があったから

民法733条1項は「女性は離婚から6カ月経過後でなければ再婚できない」と規定し、再婚禁止期間を設けている。”

 


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この法律が存在していた為、

前夫と離婚してから主人と入籍するまでの間、万一お互いのどちらかに何かあったときの為にと二人で話し合いドッグタグを作ることにしました。

 

私の不安を解消するための主人の思いやりです。

 

 

ところが、最初に作ったお気に入りのタグを着けてすぐに私の体に発疹が出たのです。

痒みも出てきました。

 

病院で診てもらうと金属アレルギーとのことでした。

 

若い頃は安物のメッキを着けても何ともなかったのに. .。

 

加齢で体質が変わったのか薬の影響なのか。

原因はわかりません。

 

 

 「どうしよう。」

せっかく作ったけれど体に異常が出たらどうにもできません。

 

残念だけれど外しました。

 

金属アレルギーの人にでも安全なものはないか?ネットで調べたらチタン製のドッグタグを作ってくれるお店を見つけました。

 

即注文しました。



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本来、主人はアクセサリー類は大嫌いです。

 

結婚の時に私の指輪はプレゼントしてくれましたが自分はいらないと言っていた主人が、このタグだけは今も一時も外すことはありません。

 

私が「嫌じゃない?」と聞くと、「○○(私)が安心ならそれで良し!」と言ってくれています。

 

 主人に感謝です。

 

認知症の母にもと検討しましたが、磁気ネックレスをしていて新たなものに抵抗があり、徘徊もなく、デイサービスも病院も必ず付き添いがあるので不要だなと言うことで今は見送りにしています。

 


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コツコツ コツコツ

私の場合、食材などの買い物はいつも病院等出かけた流れのついでに行います。

 

 

一人で外に出ることができない私はわざわざ買い物には行けません。

 

いつも主人と一緒です。

 

その他の日用品などは全てネット注文しています。

 

アマゾンプライム会員

楽天ダイヤモンド会員です。

 

不思議なことに楽天であまり買い物をしていなかったときに楽天カードを申し込んだら却下されたのに、買い物を続けてしばらくして同じ条件で申請したら登録できたと言うことがありました。

いまだに不思議です。

 

そのことはなかったことにして、買い物を楽しんでいます。

 

買い物以外にも楽天ポイントViber、ポイントクラブ、スクリーン、ウェブ検索、楽天リサーチ、楽天Koboで1日で20P位ですが、コツコツポイントを貯めています。

 
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貯まったポイントでお米を買えたときには超嬉しくなります。

 

Amazonはポイント還元率が低いため、急ぎの時や単品の時にだけ利用しています。

 

プライム会員だと映画なども無料で観れたりするのでお得感あります。

 

ハニースクリーンは勝手にAmazonのギフト券と交換できるポイントが貯まるので取り入れています。

 
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毎日同じ事の繰り返しですが、今の私には家で過ごす中での楽しみの一つです。

 


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決して不審者ではありません

認知症予防の一つとして毎日化粧をすると良いと聞いたことがあります。

 

 

母は若い頃から化粧を欠かしたことなったのになぁなどと、予防法のたった一つのことに引っ掛かったりしています。

 

私は昨日主人と主人の友人と出かけるために久しぶりに化粧しました。

 

鬱病が発病するまでは朝起きたらコーヒー飲みながら一番にしていたことなのに、今では億劫で全くしません。

時には顔を洗うのもやっとと言うときもあります。

 

面倒くさがりと言うのもありますが、とにかく動作を起こすのが辛くてと言うのが本音です。

 

 

今、化粧をするのは乗馬するとき位でしょうか。

 

 

病院へ行くときも母の様子を見に行く時もスッピンにマスク、ストール、アームカバー、時にサングラスの出で立ちです。

 

この暑い時期にです。

 

人の視線を避けるためにカバーしていることがかえって目立っているのかも知れません。

 

そんな私と並んで歩く主人は嫌じゃないかな?と思って聞いたことがあるのですが、主人は「○○(私)が一番楽な姿でいいよ。回りの視線関係ない。」と言ってくれました。

 

が、やはり少しは気遣わなくてはいけないなぁと思っています。 

 

毎日は無理でも、時間はかかったとしても身だしなみの意識は持っていきたいと思います。

 

 
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病院以外のお出かけ日

今日は午前中、耳鼻咽喉科に行って来ました。

 

 

一週間薬を飲んで様子を見ましたが変化なしです。

 

再度聴覚検査しましたが、結果は以前と同じで低音が聞き取れていない状態です。

 

本来ならステロイドで治療するところ、糖尿病の為それは使用できないとのことでした。

 

お薬を増やしてまた一週間様子見です。


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今、主人の職場の友人と3人で園田競馬場へナイターを見に来ています。

一年に一度のお決まり行事になっています。

 

母から自宅に電話がかかってきて留守だととても心配するので念のために連絡を入れて出かけています。

緊急の時には主人か私の携帯にかけてくるように伝えています。(短縮ダイヤルに設定しているので、今の母の状態ならかけてこれます。)


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久しぶりに病院以外のお出かけです。

 

 

主人の友人は私が鬱病だと言うことも知っていますので気持ちは楽です。

 

主人が1230円の勝馬投票券を他の負け馬券と共にくしゃくしゃにして捨ててしまったもったいないハプニングもありましたが残りのレースを楽しんで帰りたいと思います。

 

さて、結果は勝ちか負けか。

 

それで晩ごはんが変わります。(笑)

 


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今も、これからも

今日は昨日の母の付き添いで長時間外に出ていたからか緊張が解れて朝一度起きたものの

その後昼まで寝てしまいました。

 

私が外に出るのは、自分の受診と母の受診や様子見くらいしかありません。

 

逆に言えば主人の休日の全てが私や特に母関係のことで費やされてしまっていると言うことです。

 

 しかし、主人は一度も愚痴を言ったりしません。

 

逆に「病院へ行く道中も二人のデートの時間だと思ってるから僕は楽しく行ってるよ。」と言ってくれます。

 


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主人と過ごすようになって約6年ですが、一度もため息をつくのを聞いたことがありません。

疲れたと言う言葉も聞いたことがありません。

 

人の悪口を聞いたこともありません。

 

 

主人の精神力はどこから来ているのでしょうか。

 

67才です。

 

見た目は背も高くガッチリした体格で、いかにも元気そうに見えますが、精神面まで強いとなると私から見れば宇宙人です。

 

 主人は義理で行かなければならない何かの会があっても、自分で行くと決めたら笑って楽しく行く!と言うのがポリシーです。

 

考えてみると主人も私も明らかに残りの人生の方が生きてきた年数より少ないと思います。

 

 

それは神のみぞ知るところですが、大切に生きたいと思います。

 

時に発作的に自分を責め、消えてしまいたくなる時もありますが、それら全てを受け入れて宝物のように大切にしてくれる主人の為に、そして子供たちのことを見守る為に、母の為にも頑張って、自分をまず受け入れて過ごしていきたいと思っています。

 

 私は主人が大好きです。

 

カレーを作りながら思っていたことを綴りました。 

 


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冗談とは笑えない意地悪な一言

 

 母は、日頃食事や薬の仕分け他色々としてもらってるからと私の息子たち(母から見たら孫)に月の初めに心付けとして、ほんの気持ちだけをポチ袋に入れて手渡してくれます。

 

「孫たちのおかげ」と少ない年金の中からです。

 

私が「そんなのいらないよ。」と言っても母は「嬉しいから。でもたくさんできなくてごめんね。」

 

息子たちにも「おばあちゃんのお給料が上がったらもっと張り込むからね。」と冗談を言いながら渡してくれます。

 

 

少額でも主人が母に支援してくれているので母の年金は母が持っていれば良いと私たち夫婦は思うのですが、そこは母の息子たちへの感謝のしるしです。

 

 

今日は母の耳の受診日で大学病院へ行く日で、長男はライブからのうちでのお泊まり、次男はアルバイトで出かけていて朝早くて帰りも遅いのでなかなか会えないかもしれないと言うので、その心付けを前夫に渡してもらおうかなと言うことになり、今日は家にいた前夫に頼んでみました。

 

「はい。はい。」と快く返事してくれたので、良かったと思ったら

「忘れへんかったらね。」と付け足しの言葉が出ました。

 

カチン!!!

 

「もういいわ。母から渡すようにするから。返して。」

 

前夫に頼んだのが間違いでした。

 

日にちがズレても母から手渡すほうがいい。

全く母の気持ちがわかっていない。

そう思いました。

 

過去の確執があったとしても大人です。

 

息子たちのしていることは、その金額に見合わないくらい大変かもしれませんが

自分の子供が貰うのです。

 

例え愛想であっても“おばあちゃんから預かったよ。お礼言っときや”と言って聞かせるのが親ではないでしょうか。

 

期待はしませんが、母や私に対しての意地悪なところは何も変わっていません。


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百歩譲って冗談で言ったとしても笑えません。

 

 

 息子たちに思うところがあっても注意一つできないのですから“なるほどね”と納得して自分を沈めました。

 

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休みを取って病院へ連れていってくれた主人に「今日もありがとう。」 

 


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言葉足らずがマイナスになることも

昨日、娘の仕事がお休みだったのと、主人も午前中は休みだったので近くの美術館にいこうと娘が誘ってくれました。ところが、何と見に行く予定の絵画展が前日で終わっていたのです。

 

 

そこで、娘は美術館に行かなくても3人でランチしてカフェ行って. .と考えていてくれたようです。

一人では外出できない私を思って。

 

 

ところが、私は逆にせっかく休みだし、目的の絵画展がないのなら、最近は精神的にダメージを受けている娘を思い、家でゆっくりしたら良いと思い、日を改めてと言う意味を込めて「行かない」旨伝えました。

 

 

それが娘にとってはショックだったようで「久しぶりに出かけることを楽しみにしていたし、断るにしても他に言い方なかったのかと思ったら悲しくなった」とメールが来ました。

絵画展はなくても親子で過ごすことを楽しみにしていた娘です。

 

 

翌日の朝、娘から「ごめんね。」と電話がありました。

 

謝るのは私の方でした。

私が娘に対して良かれと思ったことが、言葉が足りなかったせいで 悲しい思いをさせてしまいました。

 

もう少し奥深く娘の気持ちを汲んで答えるべきでした。

 

 

私は身内以外の人との関わりはまずないですが、自分の心の中に人を思いやる気持ちがなければ、逆に人を傷つけてしまう。言葉数が少なければ揉め事もないと思いがちですが、時に人を傷つけてしまう事もあるのだと今回のことで今さらながら一つ学びました。

 

 

家事を済ませた娘がうちに来てくれると言うので3人でランチに行こうと言うことになり、選んだのはカフェではなく昭和レトロな純喫茶です。

店内には1970,1980年代の洋楽が流れてメニューも豊富で主人と私のお気に入りです。

 

娘はピラフ私たち夫婦はエビフライ定食、

食後にはドリンクとミニかき氷がセットでついてきますのでお得感たっぷりです。


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若い娘には不似合いな感じですが喜んでくれました。

 

その後主人は仕事に出かけましたが、娘は夕方までゆっくりして、その上「夕御飯にどうぞ。」と、最近腕を上げつつある料理を作ってくれました。

 

ここで暮らしていた時の娘からは想像もできないほどの成長です。

 

娘に「ごめんね。」そして「ありがとう。」

 

親子間であっても、他人様ならさらに言葉で表す感謝は大切だなと実感した1日でした。 

 


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