夫は大病して不安の種はあるものの、定期検診受けながら普段の生活に戻っていった。
下の子供たちが中学校に入学してPTAの委員をひきうけることになった。
長女が小学生の時に一度引き受けたきり、以降は断り続けていたけど、推薦もあったし、子供がお世話になるのだから子供のためにと思って引き受けた。
一年目は学級委員。
二年目は広報委員。→この時から月に一度一時間程の運営委員会や年2回の親睦会に出席。
三年目は本部役員の副会長。
この頃にはママ友始め教職員とも親しくなり、3年間勤められた校長先生ともいい関係が築けた。
当時のPTA会長も温厚な方で、このままサヨナラするのは惜しいので「校長を囲む会」を発足させよう!って会長の声かけで飲み会が開かれた。
そして次男だけが在学中、新しい校長のもと、会計監査で本部役員に残った。
繋がりは増えていく。
楽しい!
ずっと母に指図され、ずっと夫と一緒に行動していた私が一人の時間を持つ。
解放感は確かにあった。
しかし心の中では母や夫の顔色を覗いていた。