鬱な私の日日日記

鬱病から躁鬱。三度の結婚。ほんとの幸せって何だろう。前夫との関わり、複雑な関係性の中で生きてます。一人で外出できない鬱病の私の日常をつらつらと綴りたいと思います。

とうとう壊れてしまった

この時期から、朝起きるとメールマークが一杯の時が増えた。

 

「おばあがまたシャワーの水を出しっぱなし」

 

「トイレの水を出しっぱなし」

 

「洗濯物をゴミ袋に入れて外に出した」

 

「洗濯機の中にプラスチック製のコップが入ってた」

 

翌日、主人と一緒に母に会いに行った。

母は、前夫が言ってることは全否定。

 

「人を異常者扱いするな!」と。

 

 

その後食事に連れていっても心ここにあらず。一口食べたところで帰りたがった。

 

 

被害妄想もひどい。

自分から私に電話してきたのに「どちらさま?」

 

次男が一人でいるのに「後ろの女の子誰?」

 

 

この時は皆、母の嫌がらせだと取っていた。

 

 ところが、次男が夜中階下へおりて行くと和室から物音がするのでそっと覗いてみると、

母がその場でパジャマのズボンを下ろして排尿していたと言う。

 

それに、リビングのピアノに向かって一人喋っている。

 

狭い隙間に人が寝ているように見えてるのか布団をかけようとする。

 

幻視、幻聴。精神的な障害か?

 

ここまでくると正常ではない。

 

ケアマネさんに連絡して心療内科を受診することになった。

 

最初はなかなか行きたがらなかった。

 

そんな中にもまだ前夫からメールの嵐。

 

洗濯物を次から次へと出して行く。

布団をゴミに出す。

風呂桶にごみ箱を放り込む     等々。

 

しまいには、はらわたが煮えくり返ったので無視してやりました!と。

 

 

私を追い込んできた時がよみがえる。

 

今はそんなことより、とにかく早く病院に連れていかないと。

 

心療内科には行ったけど認知度を計っただけで、ちゃんとした診断はなかった。

 

足元も頼りなく思いっきりこけたので、頭を打っていたらいけないのでと言うことでCTを撮ってもらったけど異常はなし。

 

どうなっているんだろう。

気持ちは焦る。

 

とにかく本人を説得して精神科に連れていかなくては。

まず、受診しようと思っている病院の相談室に電話をして予約。

 

断固拒否の母を上手に説得して連れていくのに苦労した。

 

ケアマネさんの力添えに感謝している。

日頃の信頼関係があればこそだと思った。

 

早く診察日が来ないかと必死で祈った。

 

・明け方に銀行に行って「この銀行はずっと閉まってる」

 

・ケアマネさんや知人を訪ねてお金貸してほしい

 

・今から東京へ行ってくる

 

くまのプーさんの抱き枕を布団に寝かせて、この子の寿命はもう少しかも。涙をぽろぽろ流すんよ

 

・沖縄で死んだもぐらの死骸があったから、お経をあげて供養してあげた

 

・白いアイロンが顔に見えて目からコードが出ていると怯える

 

・○○さん(前夫)が赤ちゃん生んだ

 

・毎日泥棒がうちへ入ってくる→長男の小さなリュックに向かって「こんなところに隠れているのか!」と叫ぶ

 

・私が転けるのも霊の仕業だから大丈夫

 

・その椅子にお坊さんが座ってるの見える?

 

どんどん母が壊れていく

 

受診日までの関わりを皆で話し合ったとき、前夫は「私は他人です。あんたら親子でしょ!あんたらがやればいい!」

 

 

それに対して主人より先に長男がキレた。

「他人と言うなら出ていけよ!」

「他人の家はほしいけど面倒は見たくない!そう言うのはおかしい!」

 

前夫は黙った。

 

今後、他人だから関係ないと言うようなことがあったら即出ていってもらおう。

その時は私たちがここへ帰るしかない。