鬱な私の日日日記

鬱病から躁鬱。三度の結婚。ほんとの幸せって何だろう。前夫との関わり、複雑な関係性の中で生きてます。一人で外出できない鬱病の私の日常をつらつらと綴りたいと思います。

周りへの気配りが大切だということに気づいてほしい

ブログを始めてから何度も子供たちのことを書いてきましたが、次男があまり登場してないなと実感しました。

 

いつからでしょうか、次男が自分中心になってしまったのは。

 

小学校に入学して初めての参観日に私が高熱を出して行けなかったことがありました。

 

寂しい思いをさせてしまいました。

 

長男はお絵描きをして私の枕元に置いてくれました。

 

 

次男は道端に咲いていた花を摘んで来てくれたのでしょう。

私に差し出し、「早く良くなってね。」と。


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嬉しさといじらしさで涙が出ました。

 

そのあと、どれくらいの時間経過したのかわかりませんでしたが、知らない人から電話がありました。「○○薬局の○○と申します。今、息子さんでしょうか、○○君とおっしゃられる坊っちゃんが来てくださっているのですが. . お母様が頭が痛いから治るお薬を下さいとおっしゃるのですが、どういった症状かわかりませんしお売りすることができないんですけれどどうさせて頂いたらよろしいでしょうか?」

 

 

その薬局は家から10分程のところにあります。

が、校区外です。

 

私とは何度か行ったことはありますが、一人では初めてだったでしょう。

 

息子に代わってもらい帰ってくるように言いました。

 

帰ってきた次男を思いっきり抱き締めました。「ありがとう。ありがとう。」

 

早く良くなるからね。

 

それから毎日草花を摘んで私にプレゼントしてくれるようになりました。

 

小さいときには女の子とよく間違われるような子でした。

 

それが中学入学してからは、しっかり男の子です。

 

ソフトテニス部で活躍し逞しくなりました。

 

中学を卒業して高校受験発表の時には一緒に結果を見に行きました。

 

それからしばらくして私は子供を置いて家を出ました。

 

娘と長男は、次男が変わってしまったことは

私が家を出ていってしまったことも多少の影響はあるだろうけれど、お母さんは心まで捨てていった訳じゃない、あとは本人の性格によるものだと慰めてはくれますが、私の中ではやはり、両親の離婚は辛かったでしょうし、男気を見せるようになった次男も本来はデリケートな部分も持っています。 

 

娘は大学生になってはいましたが寂しかったと言います。

 

4つ下の長男、5つ下の次男は口には出さなかったものの寂しくないはすがありません。

 

でも、お母さんの安全のために少しでも離れたところで暮らすことを進めてくれたのは長男であり、次男も納得してくれました。

 

メールは毎日、時々会ってもいました。

 

親の事情で離れて暮らしてはいましたので、正直言うと、私の中でもかわいそうな思いをさせてる遠慮みたいなものがありました。

 

しかし、親としてダメなものはダメで注意もしてきたつもりです。

 

次男が変わってしまったのは今の彼女と付き合うようになってからだと言う気がします。

 

母親は彼女、嫁に息子を取られた感覚になるとよく言われますが私は逆に応援したくなります。

 

最初の彼女はとても良い子で家族でお付き合いをさせてもらってたのです。

お互いにまだ幼さが残る年齢だったので親が見守る形でのお付き合いでした。

 

ところが2年ほどで別れてしまいました。

 

高校の時も彼女がいない時はなく、私が離れて暮らしていた為、情報は長男からのものでした。

 

そして現在お付き合いしている子は、まず家に来ても挨拶もしないで次男の部屋に直行、平気で家族とご飯を食べて挨拶もせず帰っていくそうです。

 

実際に私も何度か会ったことがありますが、初対面の時にも挨拶はなく私から「初めまして」と言ったら慌てて「あっ、どうも」と言う子です。

 

次男は現在、時給が良いアルバイトを2つ掛け持ちで行っていますが、それでもお金がないと口にしています。

 

年に何度もディズニーランド、日ごろの外食、それではいくらあっても足りません。

彼女の分も負担しているのですから。

 

 

一度だけ彼女がカレーを作ってくれたことがあるのですが、親が危ないからと言って料理をさせてくれないと自慢げに言います。

 

もう、悪口しか出てきません。

 

次男も母(祖母)のことはお兄ちゃん任せです。

 

頼まれたことだけをする、下手をすると頼まれたことすら忘れてしまいます。

 

その次男が就職を警察と決めて試験を受けました。

 

一時試験は合格し、今は二次試験の発表待ちです。

合格すれば半年は警察学校に入ります。

 

次男は野良猫を次々と拾ってきて、現在では四匹もいます。

 

リビングも二階も猫に占領されてひどい有り様です。

 

子猫の時は可愛がるのですが大きくなったらまたまたお兄ちゃん任せです。

 

一番最初に拾ってきた猫が母の布団にオシッコをしても後始末をするのは長男です。

 

話し合いをした当初は気をつけてするのですが、日が経つとまた同じ事の繰り返しです。

 

警察学校に入る前にもう一度話し合いをする予定です。

 

学校を出ると同時に家を出て自立すると言ってます。

 

その時に自分が拾ってきた猫四匹は引き取るとも言ってます。

 

今のような生活をしていて、警察学校でのお給料で自立できるだけのお金が貯まるはずかないと思います。

 

今は何を話しても理想だけを口にする次男ですが、社会に出て色々学んで視野を広げてくれたら良いなと切に願います。

 

もとは決して自分さえ良ければそれで良いと言う子ではなかったのですから、きっと成長してくれると信じたいです。

 

 


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