今日は母の精神科の受診日でした。
先に私たち夫婦が診察券を出して受付を済ませてから母を家まで迎えに行きます。
そうしないと待ち合いで10分程度待っても「まだかなぁ。遅いなぁ。」と母は言います。
それはわがままではなく、じっと椅子に腰かけているのが苦痛であることと、一つのことを持続させる力がなくなっているからです。
早く出しておいたので、母が到着してすぐに呼ばれました。
日にちがわからなくなっていること、時計の見方がわからなくなっていること以外は先月と変化がないので診察は数分で済みます。
母は喋るのも障害が出ていて聞き取りにくいのですが先生はいつもじっくりと聞きニコニコ笑って聞いて下さいます。
それだけで母は安心するようです。
ところが、かかりつけ薬局がお盆休みで閉まっていたので慌てて「どうしよう。どうしよう。」と半泣きです。
病院前の薬局に戻り調剤してもらうことになりましたが、かなりの時間がかかるとのことです。
「薬はいつもと同じものだから心配しないでいいよ。」と声をかけ、少しでも違う行動をして不安を解消する為、 待ち時間の間に回転寿司(くら寿司)に行きました。
食欲もあり先ほどの不安もどこへやら(笑)
母がたくさん食べて、ビックらポンで“あたり”が出て喜ぶ母を見て私は嬉しくなりました。