鬱な私の日日日記

鬱病。三度の結婚。ほんとの幸せって何だろう。認知症の母のことを含めて複雑な関係性の中で生きてます。一人で外出できない私の日常をつらつらと綴りたいと思います。

「愛逢い月」 篠田節子さん

 

 

愛逢い月 (集英社文庫)

愛逢い月 (集英社文庫)

 

 

 

読了。

 

☆秋草

大人の行き詰まった愛の形は狂気となるのでしょうかって感じ。

 

 

☆38階の黄泉の国

今一つわからなかったです。以前愛し合った人とどこまでも離れられない甘く苦しい地獄の世界。ある意味息が詰まるような恐怖を感じる。

 

 

☆コンセプション

余命宣告された妻が強く生を全うしていくことを夫が仕事を捨ててまで支えると誓ったものの妻の精力的な生きざまに疲れきっていく夫の姿。

 

 

☆柔らかい手

奪い取るような形で手に入れた妻をかえりみず、自分の欲望を通していく夫。その夫が

事故で障害を残す。病院での治療を希望する夫の願いを無視し、自分の手で看護する妻の姿。恐怖を感じる夫。真綿で首を絞められるような恐怖。

 

 

 

 ☆ピジョン・ブラッド

 鳩の被害に悩まされる女。自分から去って行った男を待ち続ける。鳩がヒーターの排気孔に巣を作った。それがきっかけで嘘で男を呼び出し心中を図ろうとするが男の決意を知ったが手遅れ。ちょっとしたボタンの掛け違いで。

 

 

 

☆内助

 一流の男に惹かれ結婚した女。女が愛したのは男の優秀さ、可能性。

男が違う道を見出だした途端に女は男に見きりをつけた。その後に男の愛情に気づく女。

 

 

 

一言で言うと皮肉な愛の結末でしょうか。

 

 

 さて次は何を読もうかな。


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