今日は長男の帰宅が早かったので、二人で母のお見舞いに行きました。
母は長男(孫)が来てくれたことをとても喜んでいました。
私が階下に飲み物を買いに行っている間に、お手洗いの付き添いをしてくれたみたいです。
男の子には抵抗があるでしょうに。
ドクターのお話では術後の状態も良好で週末には退院できるとの事で一安心。
一年後には人工中耳を入れる手術をするのだそうです。
母が「歩くのも難儀、喋るのも難儀、耳もこんなになって私は何で次から次へと悪いことが起きるんかって考えてた。」
「そりゃそうやわ。うん。そうや。mashan、ありがとう。ごめんな。mashanがいてくれるから私生きられてる。」
「私やないよ。お父さん(主人)がいてるからできるんよ。」
「そうやなぁ。ありがとう。」
「あなたが辿って来た人生の結果ではない?」
母が認知症でなければ、私はきっとそう言っていたはずです。
何と表現して良いのかわかりませんが、今の母は過去の母ではありません。
私の中でも過去の母はもういません。
ブログの過去記事のような母はもういないのです。
時にわがままを言って、私も受け入れられずお互いに感情が昂ることはありますが、母はもう子供にかえっているようです。
どうか母が少しでも穏やかに過ごせたらいいなと思っています。
今日も平穏に一日過ごすことができました。
ありがとう。