昨日、主人宛に母が入所している施設の副施設長から「○○(母)さんが食事中に立ち上がり、転けて顎を打ってアザができてしまいました。申し訳ありませんでした。」と連絡が入ったそうです。
主人が帰ってきてから聞きました。
母は現在、入所者さんたちの輪から離れて一人で食事をしていると先日、耳鼻咽喉科に連れて行って送った際に聞いて実際に目にしました。
どうやら皆のところへ行こうとしたようです。
母はパーキンソン症状が出て、体が硬直してきています。
特に足の運びが悪いので、普段は歩行器もしくは車椅子での移動です。
職員の人からも再三にわたり注意はされているようですが、どこまで理解できているのかわかりません。
昔から気が急くのかバタバタと動き回る人でしたから、今でもその習慣はなかなか直せないと思います。
大した怪我ではないようで、普段通りに食事を取ったと聞いて一安心です。
決して施設の職員の方の責任ではありませんが、施設側としては“怪我をさせてしまって…”と言うことでしょう。
母についての悩みからは解放されることはありません。
しかし、前夫と共に実家で暮らしていた時のことを思うと天国と地獄ほどの差があります。
先日、耳鼻咽喉科へ連れて行ったときに何を思ったのか「一度○○(前夫)さんに会いたいわぁ。」と言うので驚きました。
あれほど険悪で意地悪されていたのに。
それだけ母の病(レビー小体型認知症)が少し進んでいるのだと実感。
娘と長男にそのことを話すと“前夫には言わない方がいい。絶対に嫌な思い(こちらが)をする態度や返事しか返ってこないことは100%見えてる。”と言う意見でした。
私もそう思い、母の話を聞いておくと言うことだけにしています。
私はできることなら前夫は二度と会いたくない一人です。