鬱な私の日日日記

鬱病から躁鬱。三度の結婚。ほんとの幸せって何だろう。前夫との関わり、複雑な関係性の中で生きてます。一人で外出できない鬱病の私の日常をつらつらと綴りたいと思います。

危機こそチャンス

私たち夫婦にも危機が. . . 。

 

と言っても二人の間のことではない。

主人が退職の時に知人の会社の運営資金として大金を貸した人が破産手続きをしたとのことで、裁判所の方から通知が来た。

 

 

主人が離婚した時には不動産関係のものは子供二人に譲ってきたので、あとは退職金の預貯金だけだ。

それを運用していたものなので、それが失敗したと言える。

 

目の前真っ暗。

 

それでも年金とアルバイト収入は入ってくるので、主人としてはショックは受けていたけど、とにかく苦しいときほどチャンスだ!と思う人なので前向きだった。

 

心のなかでは大きな損失に当然ショックを受けていたと思う。

 

私は仕事に就けないので余計に落ち込んだ。

この先やっていけるのか?

ここに住み続けることできるだろうか?

 

主人は「○○(私)と一緒なら頑張れるよ。一円も入ってこないわけじゃないから心配するな。」と言った。

 

どちらかと言うと主人はお金に執着がないので、サッとお金を使う人だった。

金払いが良いというのだろうか。

 

しかし、この際、見直せるものは見直して、節約できるところはしっかりと節約していこう。二人で約束した。

 

 今でも主人は「お金は天下の回りもの」と言う考え。

どうにかなる!下手に溜め込んで逃がしていくのではなく必要なときにはサッと出す!

それに仕事のために仕事をするんじゃない。

当然、生きるためのお金は必要だけど、余裕分をいかに作り出すか。僕は○○(私)と楽しむために仕事をしている。

だから仕事が嫌ではないし、しんどいとも思わない。まだまだこれから楽しもうね。

と言う。

 

主人は現在実年齢67才。還暦迎えて私(53才)と同い年だそうだ(笑)

 

ポジティブ過ぎるかも知れないが、この破産宣告の時から一年半ほど経っている。

けど、どうやらお金は回ってくれているようだ。

もちろん節約は心がけているけど、心は荒んでいないし旅行にも出かけ、私の乗馬も続けられている。

 

もし、先で苦労の種が出てきても、私は主人と共に生きる。

主人がいてくれればそれでいい。

 

 

気づいたら、目の前真っ暗から脱出してた。