いつも通りの朝です。
ところが
「今まで○○(私)の言うこと聞いてきたけど、もう聞きたくない。デイサービスもヘルパーもいらない。病院にも行かない。お弁当もいらない。」
何が起きたかわかりません。
「どうしてそんな事言うん?」
「デイサービスもヘルパーも宅配弁当も何もかもお金がかかってる。でも私は良くならない。無駄なお金かけてもらう意味がない。死にたい。最後に言うこと聞くから死ねって言って。」
「口が裂けても死ねなんて言わんよ。生きてて欲しいもん。何もかも無駄じゃないよ。死ぬなんて言わんといてよ。私のたった1人のお母さんやん。悲しいよ。昨日、敬老の日で○○たちから(3人の子ども)お花もらって喜んでたやん。」
「その花も抜いて○○ちゃん(先日亡くなった愛犬)に供えてあげた方がいい。その方がよっぽどいい。供えてた花が枯れたから、その方が花も喜ぶ。」
「また花は持っていくから。それは孫たちがおばあにってしてくれたものやから、置いとき。おばあは○○ばあ(母の母で私の祖母)が亡くなった時に寂しかった?今いてくれたらなぁって思えへん?」
「寂しかった。いてくれたらと思う。」
「私も同じ。おばあが死ぬなんて言うたら悲しいし、寂しい、苦しい。たぶん、色々なことで疲れがたまってるんかも?デイもヘルパーも一つ一つ考えていこう。無理にとは言わへんけど、今は考えずに横になっとき。」
「わかった。ごめん。」
このようなやり取りでした。
すぐに主人と、お世話になっているケアマネさん、受診している精神科の相談窓口に連絡しました。
ケアマネさんは電話して訪問してくれました。
相談窓口担当者はその対応で良いので、明日、主治医が来るので電話してきて下さいと言ってくれました。
受診日を早めることはできると言うことでした。
主人も仕事の合間に電話してくれたみたいです。
今後も繰り返されるかも知れない事象です。
“またか”ではなく心で向き合っていこうと思います。
私をこの世に産み出し、子どもたちに繋げてくれた母です。
私も何度も口にしてきた言葉なので理解はできます。
レキソタン錠を飲みました。
やっと気持ちが落ち着いてきました。
今日は長男が実家に帰る日です。
母の顔を見て来ようと思います。私の顔を見て笑ってくれたらいいな(ღ˘⌣˘ღ)