専門学校生だった頃からある程度の経済力があったので(バイト先が歯科医院なので自給が良かったのです。)服など好みのブランドで揃えてました。
私が大好きだったのが金子功さんデザインのPINK HOUSE。
漫才師、大助花子の花子さんがよく着ていらっしゃるブランドです。
もう好きすぎて好きすぎて。
まぁその頃は超痩せ体型でしたしね。
PINK HOUSEのデザインはゆったりしていて、多少ポチャでも着られるとは思いますが、体が大きいのにその上にボリュームが出てしまうと何とも. . って感じですね。
(着るのは自由なので批判はしません。)
一度ワンピの紐をたら~~として歩いていて
親切な(?)近所のおば様に「紐!ほどけてるよ!」って言われたことがあります。(笑)
その頃は若気の至りで“この服はこうやって着るんじゃぃ!”みたいな反発心もありました。
そして少し年齢が上がってINGEBORGに移行していった感じです。
次男が(もうすぐ22才になります。)小さい頃、まだ着ていたと記憶しています。
正直言うと今でも着たい位大好きです。
まぁ着るといっても全身ではさすがに“気持ち悪い”と言う声が聞こえてきそうなので、
ブラウスや靴下、鞄などワンポイントで取り入れるとかもできるわけです。
ファッションは誰にとやかく言われるものでもありませんが、やはりその人の雰囲気にあった物を選ぶ必要はあるのかなとは思います。
先日、娘が高校生の時に憧れていたファッションの撮影体験をしてきました。
それは現在の娘のファッションとはかけ離れているものですが、私は写真を見せられて素直に“かわいぃ”と思いました。
それに刺激されて、かなり昔の私のファッション話をブログにしてみようと思った次第です。
今では引きこもり、滅多に外へ出ないので、お洒落な物や好みの物から遠くかけ離れてしまっています。
(人の視線も気になり人混みも無理なので、晴れてる日でも傘をさして歩きたいくらいですから。)
上記の通り、昔はフリッフリの真っ赤なワンピ、フリッフリのブラウス着て堂々と歩いていたのに年齢重ねて病気になってからは全てから興味をなくしてしまいました。
精神的に引き算ばかりしていた(る)ので
年齢の事を省いても服の色は段々暗く(良く言えば落ち着いたシンプルな) なってきたように思います。
この夏も
どうせ家のなかにいるだけだからってTシャツに短パン。
出かけるとしても下をジーンズにはきかえるだけ。
◯◯才になったから、引きこもりだから. . って何でもいいやぁと言うのは寂しすぎますね。
これは一昨年、主人と神戸に行った時に、
ギリシャ人の方が開いていたお店で主人がmashanに絶対似合うから!と言ってプレゼントしてくれたものです。
ブランドでもなんでもありません。
この夏、着てみました。
雰囲気がパーっと明るくなった気がしました。
周りから“童顔”だと言われるので、そのへんはチョッとお得かもしれません。
12月に主人と当時のPTA会長を囲む会(教職員さんと保護者が集まる)があります。
その時には少しお洒落をして主人と共にお出かけしたいと思います。
良い刺激を与えてくれた娘に感謝です。
当時着ていた
“PINK HOUSE”と“INGEBORG”のワンピースやブルゾンを母は今も実家のタンスにかけて置いてくれています。
母自身はもうとっくに忘れているでしょうけれど。