不思議な夢を見ました。
土壁が落ちてきて、たわんでる家を亡くなった祖父が支えをして、家をリフォームしています。
何とも素晴らしい和風の家が仕上がり、家の回りは回廊のようになっていて、何体かの仏様がお祀りされています。
そこに和服で白い割烹着を着た老婦人が私を連れて回ります。
半紙に包んだ銀盤に菩薩様が彫られたものを私の手に持たせてくれて、一つずつ拝んで行きます。
最後に不動明王様のところへ来て、その老婦人が「しっかり唱えなさい。」と言います。
「のうまく・さんまんだーばーざらだん・せんだん・まーかろしゃーだーそわたや・うんたら・たーかんまん」と三回唱えたあと、老婦人は回廊にある井戸の水で水行をします。
不動明王は怖い顔をしていましたが、目は水晶のように美しく涙をこらえているようでした。
すごく救われてる気がしました。
ここで目が覚めました。
私の夢はいつも悪夢で、このような心が救われるような夢は初めてです。
信仰心がないわけではないけれど、昔の宗教団体で嫌な思いをしているので日頃何かに対して、そういう気持ちを向けたことはありません。(お墓参りとかはしますし、神社やお寺にも参拝します。)
日頃からネガティブ思考に陥ってばかりですが、この夢をきっかけに、偶像崇拝ではなくて目には見えないものへの感謝の気持ちを持って生きてみようと思いました。
あ~不思議。