愛犬の葬儀で家族?全員が揃ったときに
娘が次男の様子を見ながら次男の足りないところを注意してくれました。
本人は照れ臭いのかふざけていましたが。
全く注意できない父親(前夫)を前にです。
へらへら笑っているだけの前夫に娘は「お父さんも笑ってるだけじゃなく注意しないと!」と言いました。
娘は心では“お父さん”とは呼びたくはないでしょう。
娘の実父は私の1番目の夫です。
娘が赤ちゃんの時に離婚していますので娘の記憶にはありません。
現在は主人の籍に入っていますし心の中でも自分の父親は主人だけだと思っています。
主人のことを“おっとぉ”と呼んでいます。
2番目の前夫にはひどい仕打ちも受けていますし正直嫌いだと思います。
複雑な気持ちの中で何と呼ぼうか迷っているのも事実ですが娘は親バカですが、とても相手のことを考えられる思いやりのある子です。
ニックネームの感覚で「お父さん」と呼んだのだと思います。
抵抗はかなりのものだと思いますが。
前夫は娘に色々な品を持ち帰らせてくれました。
帰ってから私がお礼のメールを入れると「自分の親が何かと持ち帰らせようとする気持ちがわかった気がした」と返信が来ました。
過去を振り返ると、すぐに素直に受け入れることはできません。
それに前夫はその時の感情でやさしくなれたり牙をむいたりしますので。
ただ、その時点では悲しみを共有した者として何らかの変化があったのは事実としてあると思うのです。
娘の対応に感謝したいと思います。