鬱な私の日日日記

鬱病から躁鬱。三度の結婚。ほんとの幸せって何だろう。前夫との関わり、複雑な関係性の中で生きてます。一人で外出できない鬱病の私の日常をつらつらと綴りたいと思います。

2017.6.3. Sat. 過去36 警察官の制帽が原因で恐怖

心療内科を受診することにした。

症状を伝えているとき涙が止まらず息苦しくなってきた。

 

現夫から気持ちを伝えられた。「僕が守るから。全部まかせて。飛び越えておいで。」と。驚きと安心。

 

 

しかし、その時にはまだ現夫も離婚は成立していなかったし、私の場合はもっと難題で、もしかしたら裁判にまで行くかも知れない先の見えないものだったので、今そういうことになると不倫?

現夫はとても純粋な人だけど。

 

正直、心強かった。

 

子供たちには正直に伝えたい。

それも現夫が自分の口から話すと言ってくれた。

 

娘が会っても良いと言ってくれたので3人で会うことになり、伝えた。住んでいるところも含めて全て。

 

娘は「母のことよろしくお願いします。」と言ってくれた。

 

しばらくして下の子供たちにも話すことにした。

驚いたと思う。

自分が通っていた学校の校長だった人なんだから。

 

次男なんかは「びっくりはしたけど、いいんちゃう?」

長男も笑ってくれた。

 

 

しばらくの時間を置いて現夫と暮らすようになった。 

 

 

それ以降、娘はたまに部屋に訪れてくれた。

その日は駅近くの駐輪場まで娘を送りがてら現夫と私と娘と3人で歩いているとき、落とし物を拾った。

 

何と警察官の制帽だった。

悪用されたらどうするの?

バレたら退職金からいくら引かれるんだろう?なんて冗談言いながら、その地域を管轄している本署に届け出た。

 

当然、対応した署員は驚く。

落とし主は女性警察官。

上司から呼ばれてお礼を言いに来たけれど、自分が落としたことの認識もないようでボーッと突っ立って「ありがとうございました。」と一言。

 

他、書類作成。

その時に、自宅電話番号を聞かれた。

ので、自宅電話番号を伝えた。

携帯電話番号でもよかったのかな?

 

それが後にとんでもないことになった。

 

 

夫から「○○警察署の○○さんから電話がかかってきました。制帽届けたのですね。一緒に届けたのは誰ですか?私には届けた記憶はありませんが、お礼を言われました。どういうことでしょう?」とメールが来た。

 

それは、娘の○○と校長先生だとだけ伝えた。

その後、夫からの返信はなし。

 

それから数日後、娘がうちへきて車で自宅付近まで送って下ろした後、

信号待ちをしている私の車のバックミラーに見たことのあるバイク、フルフェイスのメット、見たことのある服装の男性が映った。

夫だ!間違いない。

 

心臓破裂寸前。

 

たぶん、すでに知られていただろう家だけど、つけられるのは怖い!

咄嗟の判断で左折するところを右折した。

 

黄色で交差点進入。

一時離れたと思ってもまた大きくなってくる。

 

逃げ込んだ先は心療内科の地下駐車場。

さすがに中までは入ってこず、減速しただけで走り去った。

 

動悸がおさまらず、呼吸もしんどいので心療内科に駆け込み、事情を説明し、1錠の頓服薬を出してもらい飲んだ。

 

少し落ち着いたところで駐車場に戻り、待ち受けられてないかを注意深く見てから、どうにか家まで帰った。

 夜、「今日私の後をバイクでつけてきましたか?」とメールすると

「そんな間抜けなことはしません。誰と間違ってるのですか?」と返信あり。

 

確認のため娘に頼んで夫の着ていた服を写メで送ってもらったら、間違いなく今日私を追いかけてきた人の服装だった。

 

 

 

 ほっと一息ついたとき、電話をしてきた警察署員に納得いかないことが沸き上がってきて、

翌日、現夫と娘についてきてもらって警察署へと向かった。