2017-05-01から1ヶ月間の記事一覧
ブログを始めて過去を吐き出してきたけど、思い出すことで少ししんどくなったので今日は現在の事を記してみようと思う。 私は現在、鬱病を抱え一人では外出もままならない状態だ。 人間同士の関係性で気がかりなことは多々ある。 その中の一番気がかりは、あ…
眠るのも怖くて、夫が寝入ってから床に入る。眠らない日も続いた。 何度も何度も別居の話をした。 娘が「今のままでは憎み合うだけ。どうなるかはわからないけど、距離を置いてみることで良い関係性を作れることもあるのでは?」と夫にメールしてくれた。 こ…
「別居したい。」そう言った途端夫の顔色が変わった。 「別居ってことは後は離婚ってことやよね?嫌やね。」 ①私は愛想がよく笑顔を欠かさない。 ②男が寄ってくる ③他の人と腕を組んで歩いているのを見たくない ④自分の最後を看取ってほしい 等々色々言って…
夫に「働きに出てくれ!」と言われた。 今まで自分のもとに置いていた私を?と思っていた私は少しショックだった。 私が好き放題遊んでるとおもったんだろうなぁ。 それに仕事をすることで自由の時間はなくなるし。 もう歯科医院での勤務は嫌だと主張した。 …
夫は大病して不安の種はあるものの、定期検診受けながら普段の生活に戻っていった。 下の子供たちが中学校に入学してPTAの委員をひきうけることになった。 長女が小学生の時に一度引き受けたきり、以降は断り続けていたけど、推薦もあったし、子供がお世話に…
母が耳の病気と足の痛みで喫茶店を閉店した。 年齢的にはまだ若かった母だけど、今さら就職先もないし、夫も私も、もう働かなくていいと思った。 これからは私たちが支えて行かなければ。 夏に毎年恒例の家族でキャンプ。 夕飯準備中、夫が「呼吸が苦しい」…
無事に引っ越し。 相変わらず母は私には口やかましかった。 休日でも寝坊させてもらえなかった。 勝手にドアを開けたりはしなかったけど、爪先でドアを叩く。 夫がいてもだ。 そして必ず「○○さん(夫の名)はゆっくり寝といて下さいよ。」と言う。 一通りの家…
順調に月日が流れ再婚した。 前の夫と離婚してマンションから出て、祖父の代から住んでいた家を改築して住んでいた私はそこを出て警察の官舎に移り住んだ。 1ヶ月遅れでオーストラリアに新婚旅行。 丸々と太っていた娘をおぶってくれたり、だっこしてくれた…
お互い再婚だし、派手なことはやめて質素にやろうってことになったけど、結納もちゃんと行われ、結婚式もごく身内ながらやろうってことで日取りも決まった。 母の店を手伝うのはいいが、他には働きには出ないこと。結婚前の約束。 私も母の店は手伝わなけれ…
何度か会って話もした。 その時、悪印象は全くなかった。 それに娘のこと、私のこと全力で守るといってくれた。 職業も警察官だし安定してるし特別な性格の乱れもないだろうと考えた。 将来的にも不安はあったし。 ここでもまぁいいかと思った私。 とにかく…
母の店は駅近で、周りには消防署、警察署、保険会社、大手スーパー等が立ち並ぶ立地条件の良いところで、様々なお客さんが出入りしたいた。もちろん常連さんもたくさんいた。 中で警察官のU氏が私に再婚話を持ってきた。 その相手と言うのは一度の結婚経験あ…
離婚したので娘を保育園に預けて母の店を手伝うことになった。 お送りして別れるとき泣く娘を見て私も泣きたくなった。 不憫で仕方ない。 旅行に連れていったり、みかん狩り、さつまいも掘り等、家族で行うであろうものを娘にしてやりたい。してきた。 何だ…
このままでは中途半端。 離婚を決意して調停案申し込み。 弁護士さんに入ってもらって。 顔を会わせることはなかったけど、相手の言い分は「仕事はしたくない。」「子供は欲しい」やれやれ。 財産があるとは言え、この人に子供は渡せない。 調停で必死に訴え…
のらりくらり仕事をせず、自室に籠り好きなことだけをしていた主人。 ひとつのおもちゃに飽きたら次のおもちゃへ。そんな感じ。子供もその中の一つ。 何度も話し合いをしたし、共通の知人にも間に入ってもらったけど続いて2~3日。 さすがに母もイライラ。 …
主人は子供を大切に可愛がった。 できれば自分が1日そばにいて育てたいと言った。 仕事は? したくないと。 家事も嫌、とにかくこの子と1日遊んでいたいと言った。 そんな時、彼の親から財産分与の話が出た。 手続き上どんなことが必要なのかは素人の私に…
私たち夫婦は母の喫茶店のすぐ近くのマンションで暮らすことになった。 すぐに子供が授かった。 悪阻もけっこうひどかったけど何せ喫茶店は朝が早い。 それに合わせて早起きし朝食の準備。 主人を送り出して家事。買い物、夕食の仕度等々。ごく一般的な主婦…
疲れてたのかなぁ。まぁいいか!って感じの結婚だった。 知らない人ではなかったし特に嫌いでもないし。 母は「姓」にこだわった。 母の妹二人は嫁いで「姓」が変わっていたし 自分しか継ぐものがいない。でも娘。 婿養子しかない! 私の父と結婚した時には…
いよいよ鉄工所でオーナーと母の事が噂になったのか、それとも予防線でオーナーが提案したのかはわからないけど、事務員を辞め、母が主になって喫茶店を経営するようになった。と言って私が解放されるわけもないし 今さら履歴書出して新たな歯科医院に勤務す…
自分は好き勝手してるのに何で私だけが束縛されるの? 成人してもなお門限あり、外泊禁止、外出時も誰と?どこへ? なのに何も言えずに黙ってる私。 何で言えなかったんだろう? ガチガチに固まった心。 母は益々占い宗教にのめり込んで自分の意思はなかった…
先輩宅、知人宅を転々としていた。 着替えなんかは母が彼氏と毎夜デートなので、その隙に自宅へ取りに行っていた。 祖父が「帰ってこいよ」と優しく言ってくれたけど、母に対する初の反発行動だったので引くに引けない。 職場に母の彼氏から電話が入った。 …
国家試験合格! 免許をもらって晴れて歯科衛生士だ。 臨床実習先に就職した。 お給料もバイト時とは違ってアップ↑↑↑ 勤務先の院長と言う人は、この人を知らないと歯科医ではないと言うほどの力を持った人だった。 警察組織のトップ級の人や逆に反社会的勢力…
私が19の時、祖母が多臓器不全で亡くなった。 悲しかった。それは母も同じだっただろう。祖母はまだ65才の若さだった。年齢を重ねていけば、死と直面する場面はそれなりに出てくると思うけど、私の場合、祖母の死までに友人、知人を失っている。 それも自ら…
母は相変わらずオーナーと仲良くやっていて、少し離れた地域にマンションまで借りてもらっていた。デートの時だけの為に何と気前がいいのだろう。母は旅行にも出かけていたしマンションにも泊まってきたり、誰に束縛されることなく自由に生きていた。祖父母…
私は歯科衛生士の専門学校に入学。 このときが一番勉強に励んだ気がする。 でないと卒業だけでは資格は取れず、最終的には国家試験が待っている。 勉強もしたけど遊びもした。派手に。 バイトも歯科医院なのでバイト料もよかったし。 その頃、母は花屋をやめ…
男に依存する一方で、母は占いや宗教にも依存していった。 それを否定するつもりはない。 自分の人生の先が見えない不安からかも知れない。私の非行も一因だろうなと思う。 幼い時には“流れ”として大人の行動についていっただけの私が18歳を迎えた時、母は父…
母は花屋を営みながら夜、近所の個人経営のスナックでアルバイトとして働き出した。 祖父母はあまり良い顔をしなかったが、働くことで気持ちが安定するならと黙認していた。田舎街のスナックで客も隣近所の人たちがせいぜいと言う小さな店だった。 母は楽し…
離婚した母は深く傷ついていたと思う。 私はそれからHのことには触れることはなかった。祖父母からは今後、「母として生きるように」と言われたようだ。月日と共に本来の明るい母に戻っていった。 祖父母から離れを与えてもらい、母子二人の生活を始め、経済…
平穏な日々。祖父母に感謝。母はどうしてるんだろう?等と考えたことは一度もなかった。私よりDV男Hを選んだ人。今さらだった。私は高校生になっていた。 Hのラボが祖父母の敷地内にあるため、嫌でも顔を合わせることがあった。もちろん母とも。しかし、母は…
母の再婚相手Hは愚痴ばかりを言う男だった。歯科技工士としての自分の腕に相当な自信を持っていたようで、勤務する歯科医院の給料が少ない、自分を甘く見てるとか、毎日酒を飲んでは自分の素晴らしさを母に語っていた。私は心の中で自惚れやのバカ男だと蔑ん…
母は職場を変え、歯科医院の助手として働き出した。しばらくして、土日も外出するようになり私との時間は持たなくなった。祖父母は私を不憫に感じていたのか母によく注意していたようだが、何かと理由をつけては外出を繰り返していた。母は三人姉妹の長女で…